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2021-07-31

一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策(99分)

予告編はこちら

群れるな ひとりになれ

「ハンセン病は不治の病ではないし、遺伝でも、強烈な伝染病でもない、隔離は必要ない」と言い続けてきた一人の医師がいました。

小笠原登(1888~1970)は、一人の医師として、一人ひとりの患者に接し、患者を「隔離」から守ろうとしたのです。

それは国という「厚く高い壁」の前には、小さな「抵抗」でしかなかったかもしれませんが、隔離の中で生きる人々に仄かな灯りをともしつづけたのです。

解説

この国では、ハンセン病をわずらった人たちが、人間としての尊厳を奪われ、家族たちも差別と偏見にさらされる、いのちを削らなければならない、という状況が続いてきました。
そのような時代社会にあって、医師 小笠原登が「ひとりになる」ことに徹することができた背景や、人との出会いを描いたドキュメンタリー映画です。

<<劇場公開のお知らせ>>

・2021年11月26日(金)~12月2日(木)「シネ・ピピア(兵庫県宝塚市)」
・2021年11月20日(土)~12月3日(金)「シネ・ヌーヴォ(大阪市西区)」
・2021年11月5日(金)~6日(土)「兵庫県立美術館」
・2021年10月1日(金)~10月7日(木)「伏見ミリオン座(名古屋市)」
・2021年6月23日(水)「龍谷大学アバンティ響都ホール(京都)」 
・2021年6月12日(土)~6月25日(金)「元町映画館(神戸)」
・2021年6月4日(金)~7月2日(金)「シアターセブン(大阪・十三)」
・2021年6月4日(金)~6月10日(木)「京都シネマ」

お問い合わせ

〒573-1194
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